バグダッドカフェ
知らない土地に行って、廃れていた場所で周りを元気にする的な話だけど、
自分もこうなれるおばさんになりたいと思っていた。
だけど、気付けば現実や感情に呑まれてばかりで嫌な歳のとり方をしてしまっているのに気が付いて唖然とした。
知らない土地ほど自分の弱さを見せつけられる。
リリーフランキーの東京タワーを読んで、オカンのような女性になりたいと思った気持ちは何処に行ったのだろうか?
料理も、男の人に
出来ないと駄目だよ
て言われたら逆にしたくなくなるのに、
同世代の女の人が忙しくてもやっていると聞くと、急に気持ちが入るのも、
多分まだまだバグダッドカフェには遠いんだろうなぁ。
まだまだ必要なことはあるんだなあと。
今もだけど、次こそは絶対に失敗したくない。
人見知りや、あまのじゃくなとことか殺してしまえ、ホトトギス。