新月に明く藍色

日々。海と猫が好き。

マイノリティとアイデンティティ


心理学を勉強する機会があって、
自分の価値観を形成するのはその時の周囲にいる人と環境で作られていくらしい。


私は嫌なことがあったとしてもなるべく引きづらない。
翌朝にはなるべく気持ちを切り替えるようにしている。
どうしようもない現実で動けない場合もある。
他人は時にそれはなかなか口に出すことではないので黙っているだけなのもわかる。
わたしは何かを聞いても動じないし、自分の目で確かめてからにするようにしている。だが違うものは一瞬で見抜くのはなぜかあるみたい。
時に見るだけと、必要とされれば話を聞く。



私の全てを知る人の中に、よくそんな家で生まれたのに心が綺麗なままでいられたね。
とびっくりする人がいる。
ある人には、誠実なのがわかるから信用出来るよねだとも。


多分、それは私があの家を出てから出会った人達の影響が強いんだと思う。

人を見る価値観は特に。

本当にいい人達に沢山大切なことを教わったと思う。

遠く離れているけど、わたしの中でずっと生き続けるだろう。
揺らぐことは絶対にないだろう。


マイノリティのようなアイデンティティ


今日、だんだんと自分のことを知る機会があって、だんだん知る度に後悔が押し寄せた。
一度失くしてしまったティラムとバグダッドに固執していただけなのかもしれないなと。


私の中でカテゴリーを分けるつもりだった。
だが、時にどうやら器用ではないし、自分にすごく正直なんだろうなとも気付いてはいたのを放置した。
私は好きなものが決まってしまっていたのである。
もう間に合わないだろうけど、やれることからやって行こうと思う。後悔はしないように。
それが失敗になるのなら、何を人生と呼ぶのでしょうか?


はたらくは働くと、周りを楽にする意味合いもあるらしい。目標ややり甲斐が無ければ長続きはしないらしい。


ずっと
斉藤工さんみたいなことを考えていたけれど、違う場所も必要なのかもしれない。そんな場所を。誰かが時に必要性を感じてくれるならば、存在するようにはするだろう。私の中のカテゴリーの中の一つとしては。
大きなきっかけがいくつか出てきたのは、何かのサインだろう。
自分が知らない客観視した自分と、知っている自分と向き合っていきたい。


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この決意はどう動くのだろう。
だが短い人生、生かしてもらっている自分は後悔のある人生を選びたくないのだ。
逆に私を形成した人達に、とても失礼になることになるのに気付いていなかった。。

知るのは私と神のみぞ知る。
心の中の思い出に花束を。
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