曇りのち晴れ。
近所のコンビニには自分の故郷の名前が入った募金箱。どこのコンビニに行っても同じ光景。
まさかこんなことになるとは。。
と数日は可能な限りのお金をいれる。
自分の周りの人たちは助かっているけど毎晩のニュースでその後は大丈夫かな?と不安にかられた。
ニュースで特に水が圧倒的に足りないと言っているのを見て、本震後すぐに元大名小の支援物資に行った。
私がペットボトルの水を持って歩くのに必死であったが、私と同じようにヨロヨロしながらペットボトルの箱を持つ女性と通路ですれ違って、水の重さはハンパないがすぐになくなるんだろうな。。頼りないな、私。。と同じように考えてたりするのかなと思った。
だが、その先には各教室ごとに沢山の支援物資の数が。
駐車場には沢山の車。
人が募れば大きな力になることに感謝でしかない。市が道が混雑されるのを考慮していち早く届くルートで防災ヘリを飛ばしていた。
そして、私には出来ることは可能な限りでしかなく、非力なんだなと感じた。
幸い、自分の周りの人たちは大丈夫と連絡はとれてはいたが、本震の次の日に帰ろうかと思ったが全ての交通網は通行止め。バスセンターは電話すら繋がらないので、駅の駅員さんに聞いたら、どこもダメだね。。と言われて唖然。
行こうとしている私を、今はやめた方がいいと制止され考え直した。
行ったとしても私には財力もなければ、出来ることは限られてるし、今行っても足手まといになるだけでしょ、とも言われて言葉にならなかった。
出来ることは少なく、悔しい気持ちになる。
救いは被災者同士で助け合ってる姿、
私以上にしっかりした人たちが募る支援物資。
そして、互いに情報を交換しあっている。
友人のSNSのタイムラインに胸が締め付けられる。
避難所や車内でずっと過ごすとかどんな気持ちなのだろう?
ようやく落ち着いてきたみたいで、熊本の街に少しずつ営業する店が増えてきたようだ。
働きに出た人たちは体力は消耗してないだろうか?
少し安堵の気持ちとなんだか複雑な気持ちと。
空から見た故郷の灯たち。
以前はこんなに綺麗に光っていた。
無事に元に戻っていけますよう。全ての物事が前を向いていきますように。
祈りを捧げます。
今日はこっちは曇りのち晴れ。
向こうの雨が早く明けますように。