新月に明く藍色

日々。海と猫が好き。

蝶が許してくれない



昔からですが、私に対して普段不器用な人って何かが一つだけ突出して飛び抜けている人だって言われてきたのをずーっと放置して生きてきました。

気付けば30過ぎて人生も折り返し地点を考えなければいけない時期になってきた。
もう、放置はしません。資格も気付けば5個もあって、病気みたいになってます。ビビりすぎ。
突出しているその何かを探すことにします。
安全策は辞めて、もう二度と回り道をしない。
私の蝶が許してくれないことに今になって気付くっていう。


ゴッホは生きている間は評価されることはなく、死んでから認められるようになったと聞きます。
アーティストは苦労するのが当たり前とイメージがあるけれど、かなり根気がいる仕事だなあとも思います。私の知り得る範囲ではビンボーから勝ちとってきた人のイメージ。

だってもとあるセンスは磨けても、勉強してもセンスは備わるものでもないって言うのを聞いてなるほどなーっと。

そんな人もいるのです。
私はまだ弱い。



リリフランキーの東京タワーという有名な小説で、リリーさんの自伝なのですが、彼も長い間評価されず波乱万丈な時期を過ごしていたのも有名な話ですね。
小説読んだ人はわかると思うけど認められるまでの彼は生き地獄みたい。


自分の前に立ちはだかるものを越えるのは度胸試しで付きものだともいうらしい。
それを乗り越えれない人はなんも始めれない人だとグサグサくるけどごもっともです。


そして、何もしないくせに口だけは達者な逃げにはなりたくはないなあと。


私の蝶は許してくれませんでした。


桐島、部活辞めるってよの神木隆之介くんになります。映画が好きすぎて、嫌味言われてもアウトオブ眼中で夢を夢中に追いかける人に。



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一からやり直しです。